DNSについての基礎を書いていきます。
まず「Domain Name System(ドメイン・ネーム・システム)」の略で「DNS」です。
「DNS」は、
IPアドレスとドメイン名の対応を管理する仕組みのことです。
DNSサーバーという言葉もDNSと同時に使われます。
まず、
サーバーという言葉の意味は広くコンピューターとして理解していいと思います。
というのは、サーバーの語源は「server=提供する人」という意味なので
①何らかのデータを受け取り、
②受け取ったデータをもとに何らかの処理をし、
③処理を行った結果を返す
という役割を持ったコンピュータ全般のことをサーバと呼びます。
DNSサーバーに戻ります。
DNSサーバーは、
IPアドレスとドメイン名を紐づけするシステム(コンピューター)のこと
ちなみに
IPアドレスはネットワークに存在する機器を識別するための数値(住所)
ドメインはIPアドレスの数値を利用者(人間)が認識しやすい文字列に変換(置き換えた)もの
ドメイン名の例
【例】ホームページアドレス:https://xxxxx.com (xxxxx.com部分)
【例】メールアドレス:xxx@xxxxx.jp (xxxxx.jp部分)
このDNSサーバーは、IPアドレスとドメイン名を紐づけするコンピューターのことなのですが、このコンピューターは自ら選択することができます。
選択できるサーバー(コンピューター)はそれぞれ大まかな特徴があったりします。
それはまた今度の記事で…
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