今回も、ネットの反応速度を上げる(FPSゲームの遅延改善可能)方法を解説します。
TCPNoDelayとは、送信済みデータの応答待ちの状態でも遅延させることなくデータ送信できるようにする機能です。
設定方法※TcpAckFrequencyの設定(前回の記事)方法と同じです
①「レジストリーエディター」を起動。
②HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces
ここまでいくと、何個かの数字や文字でできたフォルダが出てきます。
③そのフォルダの中にいずれかの項目を見つける。
・DhcpIPAddress
・IPAddress
④この項目があるフォルダにTCPNoDelayを作ります。
※複数のフォルダにある場合
①コマンドプロンプトを開く
②ipconfigを入力
③IPv4アドレスの値(192.168.1.8などの値)をコピペ
④「Interfaces」のフォルダをIPv4アドレスの値で検索(データにだけチェック)
⑤「DhcpIPAddress」か「IPAddress」のフォルダ(IPv4アドレスの値)に移動
⑤「DhcpIPAddress」か「IPAddress」のフォルダ(IPv4アドレスの値)に右クリックし、新規(N)→DWORD(32ビット)値(D)を選びます。
⑥名前を「TCPNoDelay」に変えます。
⑦「TCPNoDelay」項目をダブルクリックして編集画面にします。
値のデータを「1」にして、OKを押します。
⑧パソコンを再起動すると、TCPNoDelayの設定が有効になります。
※元に戻したい場合
作成したTCPNoDelayの項目を削除する
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